75歳以上の医療費無料に 東京・日の出町
共同通信社(2008年9月17日)
東京都日の出町は17日までに、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度で、被保険者の医療費の自己負担分を町が全額肩代わりし、無料にする方針を決めた。
2009年度予算に町が負担する約8500万円を計上し、同年4月から実施する。
厚生労働省は「同様のケースは聞いた事がない。財政負担になるため、ほかの自治体に波及するとは考えていない」としている。
日の出町の人口約1万6000人のうち、同制度の被保険者は8月1日現在で1830人。町は75歳の人が人間ドックを受ける際にも受診料を全額負担する方針だ。
青木国太郎(あおき・くにたろう)町長は「今日の町があるのも、お年寄りの活躍があったからこそ。真に効果が実感できる施策を実施していくべきだ」としている。
後期高齢者医療制度は今年4月からスタート。患者の医療費の窓口負担は原則1割となっている。
ここまで引用
タダほど高いモノは無い、と言います。かつては日本の70歳以上のお年寄りは医療費が無料、大盤振る舞いでした。
大げさな話ではなく本当の話なんですが、シップ薬、あの貼り薬を沢山もらうためにリックサックを持って来た、という実話があります、無論無料だからでしょう。
結局、無料では医療制度が立ち行かなくなり、70歳以上のお年寄りにも一部負担が課せられるようになりました。無料という仕組みは、当初は善政のように受け取られますが、月日が経つに従ってそのヒズミが出て来ます。
お年寄りにとって長く安い制度を続けるのなら、せめて5%でも負担をしてもらう、という制度の方が疲労が起きずに長持ちするでしょう。
この町の町長さんがテレビに出ておられましたが、かなりご年配のようにみえました。ですから同世代の気持ちを充分ご理解されての配慮なのでしょうが、この無料、タダという制度は必ず破綻するのでは、と今から心配しています。
杞憂でなければいいのですが。
2008年09月22日
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