全患者に詳細レセプト発行 国立病院機構の146病院
産経ニュース(2008.9.12 22:56)
独立行政法人国立病院機構は設置する全国146の病院で、すべての患者に対し、検査内容や薬の種類など医療費の詳細な内訳を記した診療報酬明細書(レセプト)を発行する方針を12日までに決めた。
同機構はこれまで、患者側が希望した場合に限って詳細なレセプトを発行していた。機構側は「情報公開とインフォームドコンセントの観点から、医療側と患者側が情報を共有することの重要性を考慮した」(サービス・安全課)と説明している。
機構によると、9月から九州がんセンター(福岡市)と西多賀病院(仙台市)の2施設で試験的に運用を開始。11月中旬から患者に対するアンケートを行い、誤って別の患者に発行するなどの問題がないかどうかをチェックした上で、来年1月下旬からほかの施設でも順次実施していくという。
ここまで引用
かつて中医協の勝村久司委員が、スーパーなどで買い物をしたらレシートに豆腐がいくら、大根がいくらと買った個別の値段がハッキリ分かるように、病院や医院で診察を受けた後、支払いをする時にもレシートが貰えて再診療いくら、処方せん料いくら等支払い額が明示されるレシートがあるのが当たり前ではないのか、とご自身家族の医療過誤の経験から発言されていました。
病院や医院で、ところによっては領収書にただ総額だけが書かれています。これでは受診した内容、その値段がまったく不明、という事になります。
今回、国立病院機構の146病院がレセプトを発行する、というニュースはすべての医療機関が、レセプトを発行する「さきがけ」になるのでは、と思います。
レセプトは、医療機関が請求する金額で、例えば投薬料いくら、ではなく、患者に与えた薬剤個別の名前、すべて細かな請求額を明示したものです。
これを患者さん個別に貰えたら不正な請求は出来ません。
安価な後発品を患者に与え、値段の高い先発品を与えたような不正請求を防止するためにも、すべての医療機関がレセプトの発行を義務付けるようになる事を望んでいます。
2008年09月13日
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